スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ガンガーの火葬場

3月22日(火)

ヒンドゥー教徒にとってガンガーは聖なる河。
ここで沐浴すればすべての罪は清められ、ここで死に、遺灰がガンガーに流されれば”輪廻からの解脱”を得る。


ヒンドゥー教では、肉体が滅びでも魂はまた新しい肉体を得て、再びこの世で”苦行”をしなければならないと信じられている。
即ち”輪廻”。
ガンガーに遺灰が流されれば魂はこの世に戻ることはなく、天国へ行ける。(輪廻の思想は仏教の基本的な概念でもある)

ヒンドゥー教徒にとって最高の幸福。




ガンガー沿いにある”マニカルニカー・ガート”と呼ばれるところにヒンドゥー教徒のための火葬場がある。
ここでは24時間、絶え間なく煙が上がっている。
インド中から運ばれてくる遺体をここで火葬している。


しかし、子供、妊婦、事故などで死んだ人は寿命を全うしていないため、火葬しない。
またサドゥー(ヒンドゥー教の修行僧)は出家時に世俗と断絶する儀式を済ませているため、火葬しない。
彼らの遺体は石をくくりつけて、そのままガンガーに沈める。



この火葬場は自由に見学が可能。
ただし撮影は不可。






夕方、見学に行った。


火葬場には、小さなキャンプファイヤーのように木を組んだ遺体を乗せる場所が10箇所くらいある。
その中のいくつかから煙が上がっていた。
特に、異臭のようなものはなかった。



少し近付いて見ていると、オレンジ色の布を掛けられた遺体が運ばれてきた。
そして僕たちのすぐ横にあった木を組んだところに乗せられた。
オレンジ色の布はすぐに取られ、白い布を掛けられたおばさんの遺体があらわになった。
遺体は火葬する前にガンガーに浸すため、白い布は濡れておばさんの体にぴったりくっついている。
葬儀屋のような人が薪を何本か遺体に乗せていく。
まるでキャンプファイヤーに薪をくべるかの如く、淡々と乗せていく。
そこには遺体に対する敬意の念は全く感じられない。
そして簡単に祈りのような儀式をして、火を付けた。



遺体が火葬されているその周りには、無表情で火葬の様子を見つめる外国人観光客、その辺に腰掛けて笑いながら楽しそうに会話するインド人、凧揚げをして遊んでいる子供、その辺を行ったり来たりしている牛や犬。



日本では絶対に見ることが出来ない光景が広がっていた。






スポンサーサイト

テーマ : 世界一周
ジャンル : 旅行

tag : インド.42-ガンガーの火葬場

コメントの投稿

非公開コメント

最新情報

twitter < > Reload

最新記事
カテゴリー別記事一覧
↓クリックすると展開します
カテゴリー
月別アーカイブ
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
現在地とルート


View 現在地とルート大きな地図で見る
青:飛行機、茶:バスなど
赤:電車、水:フェリー
  
写真

● ラオス - ルアンパバン
● ラオス - バンビエン
● ラオス - ビエンチャン
● タイ - アユタヤ
● タイ - バンコク
● オーストラリア - アデレードとカンガルー島
● オーストラリア - シドニー
● オーストラリア - ウルル
● オーストラリア - アリススプリングスからウルルへ
● オーストラリア - ダーウィン
● オーストラリア - ケアンズ
● 日本 - 大阪

出発からの時間


プロフィール

takoyaki

Author:takoyaki
生年月日:1983年5月12日 
性別:男

2010年10月10日改め2010年10月14日から2年間の世界一周の旅に出ています。


メールフォーム

名前:
メールアドレス:
件名:
本文:


RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。